豚肉と野菜の美味しいお店。
「国分寺街角酒場 P-man」
(東京・国分寺/ワイン酒場)
第372回 2011年6月23日
自慢の「農園バーニャカウダ」(800~1280円)はこの迫力。
国分寺駅の北口を出て商店街を進むと交差点の角に現れる「国分寺街角酒場P-man」。店先にはメニューと共にワインボトルが置かれ、大きい窓からは店内の賑やかな様子が伝わってきて思わず足を止めたくなる。
外観
店頭にはワインボトル
ロゴ
街角酒場がコンセプト。居酒屋ではないが、バルやビストロはお洒落過ぎるということで、街角酒場。気取らずお酒と料理を楽しんで欲しいと、ナイフ・フォークではなく、テーブルには箸のみ。ドリンクはワインを多く揃えるが、15種類以上ある世界各国のビールや日本酒、焼酎も揃い選択肢が広い。「ハイボールとワインで乾杯!というのもありですね。」と店長の小池氏。
店内
店内
ワインは、2000円、2500円の価格帯が中心で気兼ねなく注文できる。料理は、豚肉と新鮮野菜を使ったメニューが自慢。この野菜の意味と、ポークのPを合わせ、「ピーマン」という店名が付けられたという。女性に人気の豚肉とヘルシーな野菜の取り合わせは、幅広い層に支持されそうだ。
店内の棚にはワインが並ぶ。
ワインリスト。2000円、2500円が中心。
カウンターには、色とりどりの野菜が並べられ、野菜ソムリエでもある店長の思いが伝わってくる。おすすめ料理の「農園バーニャカウダ」(800~1280円)は、10種類以上の野菜がダイナミックかつ鮮やかに盛り付けられ、驚きがあって楽しい。ライブ感や驚きを大切にしたいという店の狙いも表現されている。
カウンターの前には新鮮な野菜が並ぶ。
野菜が13種類盛られていた。
箸で切れるほど柔らかい「丸ごとスペアリブ」(980円)や、「極太自家製ソーセージ」(700円)も人気のおすすめメニューだ。その日にある素材で作られる「まかないぱすた」(700円)も試してみたい。小池氏の「メニューで、何かが無いと言いたくはなかったので。」という通り、幅広いラインナップ。そして、自家製にこだわる料理が多いのは嬉しい限りだ。
「丸ごとスペアリブ」(980円)
「極太自家製ソーセージ」(700円)
生ハムもその場でカット。
オシャレなデザインのメニュー。
店内は、間接照明で寛げる雰囲気。28席あり、グループでの利用や貸切もOK。仲間とワイワイ楽しみたい店である。
【国分寺街角酒場 P-man】
住所 | 東京都国分寺市本町3-10-17 |
電話番号 | 042-324-5599 |
営業時間 | 18:00~4:00(L.O.3:00) ※2011年7月1日~上記営業時間。7月1日までは18:00~1:00 |
定休日 | 火曜 |
客席数 | 28席(うちカウンター4席) |
客単価 | |
目標月商 | |
開店日 | 2011年6月6日 |
HP | |
経営母体 |
※取材当時の情報です。変更されている可能性がありますので訪問される場合は、店舗にご確認下さい。
村田 麻未(むらた あさみ) 2011年6月15日取材
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