コカ・コーラは、保存料・人工香料使用せず。品質キャンペーンを展開。
2008.8.26
コカ・コーラが東京メトロの車内広告で品質キャンペーンを始めた。「1886年の誕生以来、保存料も人工香料も、一切使っていません」と訴えている。原材料表示をでは、「糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン」。今までは「爽やか」「リフレッシュ」などエモーション(感情)に訴える訴求手段をとってきたコカ・コーラ。外食市場ではドリンクバーの定番としての役割が強く、品質感は弱い。北京オリンピックで広告露出の増えたコカ・コーラの次の手は、工業製品的なイメージからの転換を狙っている。
東京メトロ銀座線の車内広告。