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イベリコ豚の次は、鴨の生ハム?

2008.8.29
スペイン産イベリコ豚やハモンセラーノ豚の生ハムや、イタリアのパルマ産生ハムが普及する中で、次なる商材探しが始まっている。その1つが、鴨の生ハム。銀座6丁目のバー「酒仙堂」では、扱い店が増えたイベリコ豚の生ハムを止め、差別化できる鴨の生ハムに切り替えている。「豚と違って濃厚な味が楽しめ、シェリーやウイスキーにぴったり」と店主の樋渡氏はお客に勧めている。同店で扱うのはスペインの「エルブジ」に納入するメーカーの商品だが、仕入れは100グラム800円程度と、イベリコ豚より安いのも魅力。カクテルでは今年、「モヒート」が流行中だが、「酒仙堂」では差別化を図るため、バーボンではなく「ゴールド・ラムのオールドファッション」も勧めている。


「鴨の生ハム」840円