札幌ススキノのジンギスカン「だるま」、脱税発覚から1年半、変わらず盛況。
2008.9.9
2007年2月に1億7千万円の脱税で経営者が逮捕されたジンギスカン「だるま」。昨年7月には実刑判決を受けた。その後、1年半、地元客・観光客に支持され続け、今も行列が絶えない。ガイドブック片手に「肉がなくなったら店が閉まるんだって」と話しながら並んでいた。まだ、新しそうなレジが生まれ変わった「だるま」を物語っているようだ。ススキノは景気低迷し、1年前には4千店あった飲食店は3千3百店に減っているという。繁華街のエリアが狭まり、周辺では空きテナントのビルが目立っている。旭山動物園といい、観光客を味方につけたところが勝っていると言える。
22時過ぎても行列する「だるま」
ジンギスカン1人前735円
「焼き燗酒」315円。ジンギスカンを焼く炭火で陶器にいれた日本酒を温める。