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ラーメン「永福町 大勝軒」(東京・永福町)、1000円で老舗の接客。

2008.10.16
1955年に創業し、50年以上にも渡り、お客が絶えない「永福町 大勝軒」。古いが清掃の行き届いた店内で、お客は店員の指示に従って整然と座っていく。数々のエピソードをもつ同店だが、接客にも驚かされる。グラスの水が減るとすかさず、注いでくれる。最も驚いたのは、帰り際のレジで、「最後のお水が少なかったようですが、足りていましたか?」と話しかけられたことだ。全てのお客を観察していた。年配のお客を惹きつけている。客単価わずか1千数百円、これでも老舗の接客が可能だということを再認識させてくれる。

「永福町 大勝軒」


中華麺 1050円。ボリュームは通常の2倍。食べ残すお客もいる。


麺の量が多いので、最初は別の器に割った生玉子にからめて食べる年配のお客が多い。


11時の開店前から行列。