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新鮮で美味しいものが安心して食べられる。宮崎県の漁師料理「日南水産」、2時間待ち。

2008.10.21
「魚真」(東京・乃木坂)、「トロ函」(東京・赤羽、小岩、新宿)など魚屋や魚市場の雰囲気を醸し出した鮮魚居酒屋が景気悪化の中でも繁盛を続けている。同様のテーマの店が宮崎県にもあった。日南海岸線で海に面する漁師小屋のような店構え。9/1から解禁となった伊勢海老を始め、牡蠣・蛤・ホタテなどの貝類をテーブル脇に置かれたキャンプ用オーブンで炭焼きにする。地元客や観光客で混雑し、昼時で2時間待ち。市場のような活気と気を使わない内外装が、「新鮮で美味しいものを安心価格で食べられそう」というお客の期待感をかきたてている。同店の車庫には店主用らしきジャガーが停まっていたことからも、繁盛が伺える。

「日南水産」
宮崎県宮崎市大字内海6225-3
電話0985-67-1349


「日南水産」 外観。待つこと2時間。


店内。屋外と遮るものがない掘立小屋。海が見える。


直径2メートル程の大きな水槽が所々に置かれている。


テーブル横に、バーベキューオーブン。


9/1に解禁となった伊勢海老。


伊勢海老定食6825円(2人前)。2人で1匹。


飲食店ではなく、魚屋の想定。焼いて食べる際には、炭代を別途チャージされる。