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チョコレートモルトを使った「グレンモーレンジ シグネット」発売。人気高まるモルトウイスキー市場に斬新な商品が登場。

2008.10.23
10/22に青山ダイヤモンドホールで、スコッチ文化研究所会員限定、「グレンモーレンジ セミナー&即売会」が開催された。スコッチ文化研究所とは、世界のウイスキーの情報収集と発信を行う愛好家のための会員組織。ヴーヴ・クリコ ジャパン株式会社取り扱いのシングルモルト・ ウイスキー「グレンモーレンジ」より、新商品「グレンモーレンジ シグネット」(希望小売価格26,250円)が発売されたのを機会に、蒸留・製造責任者であるビル・ラムズデン博士が急遽来日し、同研究所会員向けに開催されたもの。セミナーは、博士とスコッチ文化研究所代表 土屋守氏とのセッション形式で行なわれ、「ソニック」なる音を交えたユニークなテイスティングだった。「シグネット」は、深焙りした麦芽「チョコレートモルト」を使用し、ローストしたモカコーヒー豆のような香り。この「チョコレート・モルト」がシングルモルト・ウイスキーの主原料として使われるのは初めて。


左が土屋守氏、右がビル・ラムズデン博士。中央のボトルはアメリカンウイスキーを仕込んだ樽で寝かせた「グレンモーレンジ アスター」。


ウイスキー愛好家70名を集めてセミナーが開催された。


「グレンモーレンジ シグネット」と、「グレンモーレンジ アスター」のパンフ。