焼肉店の無煙ロースターと同じように、湯気や脂分を空気で吸い取る無煙鉄板を使用した鉄板焼店がオープンした。宮崎地鶏炭焼「車」などを運営するイデアの20店舗目。「かんろ」はお箸で食べる本格鉄板料理の業態。2007年7月に大阪で1号店をオープン。今回、2号店を東京に開店させた。実際に、臭いが気にならず、お客はゆっくり食事を楽しむことができる。
「鉄板や かんろ」
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング2F
電話03-3437-5760
ハマサイト2階にある。ハマサイトは、平日はサラリーマンで、土日は近隣のポケモンセンターに行く家族連れで繁盛している。
鉄板の手前に吸入口があり、湯気や脂分を吸いこんでいる。客席には流れにくい仕組み。
吸い込んだ湯気や脂分は煙突を通してダクトに逃がす。
焼き台はガスを使用しているが、カウンター前にある保温用の鉄板は電気を使用。
特製モダン焼き1000円(税別)。お好み焼きの上にオムそばを乗せたオリジナル。王冠のような見た目。
明石焼き8個950円(税別)。「たこ八」で習ったそうだ。
明石焼きは出汁に三つ葉と紅生姜を加えて味わう。
つぶ貝のガーリック炒め600円(税別)。ガーリックトーストが付く。
菅野 功氏(株式会社イデア 専務取締役)も焼く。