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不況を共に乗り越えようと、「外食決起集会」開催。西酒造社長が、事故米騒動への涙の潔白宣言。

2008.12.4
 現在の経済不安・外食不況が叫ばれている中で、日本の外食をリードするメンバーが一同に会した「外食決起集会」が12/3、シーサイドホテル芝弥生(東京・竹芝)で開催された。発起人は、際コーポレーション中島武氏、ユニマットクリエイティブ金井伸作氏ら。テーマは、「力強く生きよう、食は命だ。命の仕事皆で助けあい、この不況を乗り越えていこう」。外食関係者約250名が参加。
 ミュープランニングアンドオペレーターズ吉本隆彦氏や、てっぺん大島啓介氏、そして中島武氏の講演、ゼットン稲本健一氏やダイヤモンドダイニング松村厚久氏、HYシステム安田久氏などのお馴染みのメンバーによるパネルディスカッションなどが行われた。
 特筆すべきは、事故米騒動に巻き込まれた、、西酒造 西陽一郎氏による「今後の焼酎造りについての決意表明」。西酒造は事故米を使用しておらず、潔白であったことを説明。飲み手をはじめ各関係者に迷惑をかけてしまったことに対しての謝罪、逆に改め業界全体にたいしての感謝の意を涙ながらに語っている姿に会場からは、感銘と賞賛の声が挙がった。中島氏からも「こんなときだからこそ、協力と助け合いが大事だ」と来場者に語りかけた。


発起人の皆さん。


西酒造・西陽一郎氏は、事故米騒動の潔白を訴えた。