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ベイシックス岩澤博氏が、渋谷・百軒店プロジェクトを開始。飲食店が集まって、明るい街に。

2008.12.9
 ラブホテル、ストリップ劇場などアンダーグラウンドな臭いのある渋谷・百軒店商店街。大正12年、伯爵邸の跡地に有名店を集めて百貨店のような商店街を作ったのが始まり。
 不況で不動産価格が下落している今、低家賃でこの百軒店に居酒屋を出店しようとしているのが、路地裏の繁盛店作りが得意なベイシックス岩澤博氏。六本木・芋洗い坂の繁盛店「ジョウモン」の2号店を百軒店に来年2月に出店する計画だ。岩澤氏は昔の百軒店の賑わいを取り戻そうと、多くの外食経営者に百軒店へ興味を持ってもらい、共に出店していこうと働きかけている。

株式会社ベイシックス


右から、ベイシックス岩澤博氏、百軒店で「月世界」(有機野菜の自然派中華,コラーゲン鍋)を経営するイイコ横山貴子氏、百軒店の東急百貨店側入り口で「巌」(居酒屋)を経営するエイジアキッチン吉崎英司氏。


「ジョウモン」渋谷店が入る(予定)のは、老舗カレー店「ムルギー」の2〜3階。計約40坪。スタジオムーンのデザインで、2階に大きな焼き台を設け、3階は個室にする計画。