スナップショット


アジア初の菓子職人コンペティション「世界パティスリー2009」、3/14(土)・15(日)に東京にて開催。世界8ヶ国がエントリー。

2008.12.17
 仏「クープ・デュ・モンド・ドュ・ラ・パティスリー」、米「WPTCワールド・ペストリー・チーム・シャンピオンシップ)」に並ぶ、世界のトップパティシエが競う大会をアジアでも開催されることとなった。若者が大きな夢を抱いて世界へ羽ばたき、技術だけでなく友好の輪が広がることが趣旨。ホワイトデーの3/14、15に東京ドームシティのJCBホールにて行われる。島村宣伸・元文部・農水大臣を会長し、フジテレビ、読売新聞社、日本食糧新聞社が主催。
 参加するのは8ヶ国のチーム。フランス、イタリア、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、中国、そして日本。各国チームは、選手3名、味覚審査員1名、作業審査員1名の5名構成。2日間13時間をかけて、皿盛デザート、アントルメ、ボンボンショコラ、ガトードボワイヤージュ、プティガトーを仕上げる。審査員は自国の審査には参加しないルール。優勝賞金は750万円。日本チームは、審査員に中島真介氏(ホテルニューオータニ)と喜島立也氏(ホテルオークラ)。選手は、秋城俊徳氏(帝国ホテル)、鍋田幸宏氏(エコールヴァンタン)、野田朋宏氏(アンテノール)の3名。30代で固めた。
 特別協力委員の辻口博啓氏(モンサンクレール)は、「自国が有利になることなく、選手がストレスなく戦えるよう、クリーンなジャッジにしたい」と過去の世界大会出場の経験から公平さを訴えた。さらに、スペシャルサポーターとなったタレント、石田純一氏は優勝を願って赤い靴下を選手に贈った。チケット発売は1月中旬から。

「世界パティスリー2009」


選手に贈った赤い靴下を手にする、石田純一氏。「I LOVE SWEETS」と金糸で刺繍が施されている。


大会組織委員会会長の島村宣伸・衆議院議員。右は委員長の今野正義・日本食糧新聞社社長、左は理事の比屋根毅・エーデルワイス会長


赤い靴下を贈呈する石田純一氏。


石田氏、辻口氏と日本チーム。