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東京ミッドタウン、圧巻のクリスマス・イルミネーションで動員。低単価店が繁盛。

2008.12.25
 東京・六本木に2007年3月にオープンした東京ミッドタウン。2年目のクリスマスを迎え、六本木ヒルズ、丸の内を超える派手なクリスマス・イルミネーションを、12/25まで展開している。12/24は、六本木駅からミッドタウン方面への歩道は人が溢れ、館内もオープン時の賑わいを思い出させるほどに賑わっていた。
 溢れる観光客は、単価2〜3千円の飲食店や、「Sadaharu Aoki」「Toshi Yoroizuka」のスイーツなど、低予算で楽しめる店舗に集中していた。クリスマス・イブにふさわしいような高単価の店では空席が目立った。ひらまつは、12/24付けでガレリアB1にあるヌードルショップ「D&D LONDON」の12月末での閉鎖を発表した。不況で安・近・短を求める消費者心理が現れている。

東京ミッドタウン



2千平米の芝生広場にライトを敷き詰めた「スターライトガーデン」。銀河を表現し、30分に1回、流れ星が流れる。


ビル正面入り口にある直径6mのシャンデリア。


江戸切子をモチーフにした8mのツリー。


ツリーの天井は万華鏡のようになっている。中へ入ろうとするカップルでごったがえす。


道路脇の木に、シャンパングラスを模したイルミネーションが施されている。パリ・シャンゼリゼのイルミネーションを導入。


行列ができる「Sadaharu Aoki」。


同じく行列の「Toshi Yoroizuka」。


常に人気のイタリアン「ナポリ」は満席。


丸の内・丸ビル1Fの巨大なクリスマスツリー。丸の内エリアのイルミネーションはおとなしい。