5/18のスナップショットで紹介した「Lonowa駒沢」が完成した。元「餉餉(けけ)」の居抜きとは思えぬほど、白を基調としたシンプルな洋風に改装された。1階は駒沢通りに面したオープンテラス席。入口直ぐにベーカリー。その奥に全国の農家から直接集めた有機や減農薬の農産物を販売。さらに奥の厨房前ではその農産物を使ったデリとスイーツを販売。2階は、1階のデリが食べられるレストラン。オープンテラス席でも飲食可。マーケットとレストランが融合したイータリーを連想させる。
グランドオープンの前、5/26から毎日14〜19時までソフトオープン。初日には野菜だけで40万円以上売れたという。高級スーパーより安い価格で有機や減農薬野菜を販売するとともに、レストラン併設というユニークさで、地元世田谷の富裕層を狙う。農家から農作物を預かって販売するという直売所スタイルを狙ったが、当面は品数を確保するために、通常のスーパーと同じく仕入れて販売する。
「Lonowa駒沢」
東京都世田谷区駒沢5丁目1-3
駒沢オリンピック公園そば
営業時間:4月〜11月 10時〜19時
12月〜3月 10時〜18時
定休日:12月31日〜1月3日
株式会社ろのわ
清潔感のある外観。向いは住宅展示場。
店内マップ。2階建の1軒家。奥に28台分の駐車場も完備。
テラス席。天井はガラス。
天井が高く、解放感のある店内。
2階は、ほぼ「餉餉(けけ)」のまま。
入口を入って直ぐがベーカリー。
木製の野菜陳列台。
カラフルなトマト、ズッキーニ、パプリカなどが並ぶ。
ろのわの熊本県の農場で生産した小麦を加工した小麦粉。
九州環境保全型農業協同組合のブランド「ゴキゲン野菜」。
元「サンパウ」の女性パティシエが作る、美しいスイーツ。
ろのわが大切にしていること。
広い厨房でデリカテッセンやスイーツを手作り。
ランチプレート1500円。野菜の味がしっかりしている。特に葉モノは美味しい。