「MARUGO」は新宿3丁目で生まれ、同エリアで3店舗をドミナント出店した後、昨年、丸の内ブリックスクエアに4店目をオープンさせた人気のワインバー。5号店は、紀伊国屋書店裏の老舗のケーキ店「トップス」の跡に出店。1階、2階の2フロアで130席というワインバーでは数少ない大箱。営業時間は12〜24時と長く、カフェタイムも設けている。
展開する株式会社ワルツの社長、大竹信子氏は「ワインバーは廃棄分もあり、原価率は40%近く。別に展開しているオーセンティックバーでは、原価率は比べ物にならないくらい低い。でも、時代が変わってバーに行く人が減っている。集客できるワインバーに力を入れざるをえない」と話す。ワイン以外のアルコールメニューも充実し、カフェ的な使われ方をしているようだ。
「MARUGO V」
東京都新宿区新宿3-20-8 トップスハウス1F/2F
電話:03-6457-4505
外観。
看板では、ワインだけでなく、他のアルコールやソフトドリンクもあることを強調。
入って正面がオープンキッチンとカウンター席。
重厚な内装。
2階席には、ワイン瓶のシャンデリア。
グラス売りワイン。スパークリング2種(800〜1100円)、白7種(500〜1100円)、ロゼ1種(700円)、赤7種(500〜1100円)。
お勧めの「富士朝霧高原放牧豚バラ肉のスビエディーニ」 1,100円。パスタ、ピザなどイタリア料理が主。
株式会社ワルツの社長、大竹信子氏。