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世界遺産”羅臼”を堪能できる鮮魚居酒屋「はちきょう」が、札幌に3店目を6/5(土)オープン。ススキノを元気にする。

2010.7.7
「はちきょう」とは、運営する株式会社ATOMSの社長、小林義鷹氏が北海道・羅臼で10年以上漁師を営んでいた時に乗っていた船名「第八協栄丸」に由来する。 「はちきょう本店」は2005年10月31日にオープン。連日連夜の満席で予約無しでは入れなくなり、すぐ隣のビルに2号店である「はちきょう 別亭 おやじ」を08年年6月1日にオープン。 この2店でも入りきらないほどの繁盛振りから、2号店の2階に3店舗目をオープンする事となった。
「羅臼の漁師が命がけで獲った魚介類を魂こめて料理をする」というコンセプトの海鮮居酒屋。 「つっこ飯(あふれそうなイクラ丼)」 を始め刺し盛り、羅臼産の開きホッケ、ホッケのメンチカツなど直球の海鮮だけなくオリジナルメニュー、一味や自家製南蛮醤油で食べる刺身など漁師の食べ方も様々提案。
 料理スタッフ・ホールスタッフの男性は全て丸坊主にはちまき。 気合と真心がこもったおもてなしは漁師の想いを代弁したい気持ちが伝わってくる。 各店には作業事故で亡くなられた漁師の遺児の方へと募金箱を設置し、お客に募金を呼びかけている。また山・川・海でのごみを拾いも呼びかけ、自然環境の保全にも関心が高い。(札幌地区特派員 石津啓佑=株式会社わしづ)

「海味 はちきょう 別亭 おふくろ」
札幌市中央区南3条西3丁目 第6桂和ビル2階
電話:011-281-0296
株式会社ATOM


入口。「第八協栄丸」の赤い旗が目印。


船宿のような店内。


本鮪刺(ジャンボ仕様)。 


ほっけスティック。


ほっけメンチカツ。


元祖特製ネギメシ。


船頭茶漬け。