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「OSUYA銀座」、”飲む・食べる・贈る”お酢の新しい世界の始まり。

2010.9.15
 明治9年創業の老舗醸造が、東京2店舗目となる、「エキスプレ・ス・東京 お酢屋銀座」を話題の銀座三越新館の1階路面にオープンさせた。同社の酢ムリエ、内堀光康氏プロデュースによる、主役のお酢をユニークなメニューで提供する、美容と健康をテーマにしたカフェスタイルのお酢専門店である。登録商品である、酢ムリエとは、「お酢の知識から、選び方、お酢の楽しみ方のご案内役」と内堀氏は語る。和モダンのデザインをベースにした店内には、各種フルーツの果汁を発酵させて作る、飲む酢・デザートビネガー(酢の酸味をデザートで使えるよう開発された商品)や、酢入りのスイーツ、ギフト用としても店内で詰め合わせの販売もしている。
 今回の注目メニューは、アサヒスーパードライにお酢を入れるエキスプレスビール。内堀氏が3年かけ開発した、ビールに合うお酢は、ローズヒップのしぼり汁を発酵させた酢にオレンジ、グレープフルーツのお酢をブレンドして出来たお酢である。その他、生姜のお酢を入れたジンジャービールなど、健康と美容意識が高い女性への新しい飲み方。酸っぱいだけではない、お酢の新しい世界を提案している。

「エキスプレ・ス・東京 お酢屋銀座」
東京都中央区銀座4‐6‐16 銀座三越1階
電話:03‐3561‐7401
営業時間:10時〜23時(元旦を除き、無休)


酢ムリエとして、蝶ネクタイ着用で酢の魅力を伝える、内堀光康氏。


お酢の専用サーバー。


スーパードライにお酢を入れたエキスプレスビール(380円)と酢ムリエのソーセージ (320円)。


ブルーベリービネガーラテ(400円)、カシスビネガーソーダ(320円)、銀座のあずきアイ・ス(480円)。


酢ムリエのおすすめメニュー。


デザートビネガーは、店内でも販売している。


酢ムリエNo0001 内堀光康氏(左)と、アサヒビールの鈴木貴彦氏。