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日仏伊の料理を融合した、ハイブリッド・トラットリア「CUJORL(クヨール)」が1/9(金)開店。新進女性シェフ、船越氏が創る、濃縮されたキノコのカプチーノwithミルクとお砂糖?

2009.1.13
 同店シェフの船越雅代氏は、NYで彫刻家を目指したが、料理人に転向したという異色の才能を持っている。NY、パリ、ジャカルタなどのレストランで修業。オーストラリア人の富豪が所有する船でシェフを務め各国を巡ったこともある。久々に帰国した船越氏は日本の外食市場を学ぶためスクーリングパッドに通った。そこで知り合ったのが、講師だった「buchi」東井隆氏。彼女の才能にほれ込んだ東井氏が「クヨール」を直営で出店した。
 船越氏は、「日常と一線を画した料理を提供して、良い意味で驚いてもらいたい」という。メニューを見ただけでワクワクさせる料理が並んでいる。食材は国内ものにこだわっている。料金はランチ1千円から、ディナーは6〜7千円とリーズナブル。

「HYBRID TRATTORIA CUJORL(ハイブリッドトラットリア クヨール)」
東京都渋谷区桜丘町22ー8
電話 03-5784-5818
営業時間:ランチ11:30〜14:00 ディナー18:00〜24:00



船越雅代エグゼクティブシェフ


「濃縮されたキノコのカプチーノwithミルクとお砂糖?」900円。ポルチーニ茸のスープ。


「瞬間薫製した真鰯のマリネwith紅いピクルス」1500円


「水牛のモッツアレラチーズの揚げ出しwith脇坂さんの鰹節とトマトのだし」1400円


「サントモールとビーツのサラダwithシモーネの故郷の蜂蜜のヴィネグレット」1500円


「中澤ヴィンヤードの葡萄の枝でローストした短角牛with根セロリのピュレ」3400円


「丹波黒鶏のコンフィ、北京ダック仕立てwith下仁田葱とじゃが芋のコンフィ」2500円


「真夜中のチョコレート中毒者」800円


渋谷・桜丘の住宅地の中にある「クヨール」外観。