江戸時代、日本海を渡り、大阪と北海道の間で物資を運んだ北前船。その中の「三番船 ハ印」の船主の子孫が海鮮居酒屋をサラリーマンで賑わう浜松町にオープンさせた。10坪x3階建の蕎麦店居抜き物件。1階は立ち飲み、2〜3階は個室・座敷。北前船の寄港地だった山形・秋田から、鮮魚だけでなく、平田牧場三元豚、佐藤養助稲庭うどんなど日本酒に合う料理を取り揃えた。
経営者は北前船から現在は酒屋を営む株式会社ハ印商店(秋田県にかほ市 代表:佐藤尚士)。運営は、「47都道府県 47ブランド 47地方活性化」を掲げる株式会社エイチワイシステムが担当する。
「北前海鮮問屋 三番船 ハ印(はじるし)」
東京都港区浜松町1-16-12
電話:03-6450-1715
外観。デザインは、ファーストキワ・プランニング。
おすすめメニュー。
名物「イカ丸ごとのバカうま喰い」680円。
珍しい「根ホッケのタタキ」580円。脂の乗り、口の中で溶ける。
1階の立ち飲み。カウンターの厚みが老舗感を出している。
2階の座敷。蕎麦屋時代は住居だった部屋をそのまま使用。