フードリンクレポート
こんなウイスキーの飲み方どうですか?
ウイスキー人気はホンモノか?現場潜入レポート Day 9
「ウイスキーシャンパン仕立て」。
・こんなウイスキーの飲み方どうですか?
今日は、取材をしていく中で教えてもらったユニークな美味しいウイスキー飲み方を紹介します。
まずは、「ウイスキーシャンパン仕立て」。Day7のウイスキーセミナーで講師をされていた、マッカランのブランドアンバサダーを務めるボブさんオススメの、シャンパン風に味わうウイスキーの飲み方。
まず、マッカランを冷凍庫に入れてギンギンに冷やします。ちなみに、ウイスキーを冷凍庫で冷やしても、品質に変化はなく、また常温に戻してもOKなんだそうです。同時にソーダもよく冷やしておきます。
そして、氷無しでマッカランとソーダを1:3の割合でシャンパングラスに注ぎます。ライムを添えたら出来上がり。冷凍庫で冷やすことでウイスキーの澄んだ味が引き立ち、ソーダと相まって辛口シャンパンの様な味わいに!
見た目もオシャレで食前酒にも最適です。シャンパン好きな女子にもピッタリ。
続いては、「フローズンフルーツ ハイボール」。アサヒビール株式会社洋酒ワイン部部長森氏に教わったこの飲み方は、ハイボールに冷凍されたフルーツを入れるだけのシンプルな方法ですが、これが想像以上に美味しい!
フローズンパイン入り。
生のフルーツを入れたり、ドライフルーツで試したそうですが、この冷凍状態のフルーツが一番美味しいとの結論に至ったとのこと。冷凍の方が冷たい状態もキープされて、一石二鳥ですね。
フローズンイチゴ入り。
その中でも特にオススメだったのが、イチゴとパイン。私が一番気に入ったイチゴは、甘みと酸味がよく活かされて、ハマりそうな予感です。
そして、ちょっと驚くのが「ウイスキーの豆乳割り」。豆乳とウイスキーを1:2の割合でグラスに注ぎ、お好みでコーヒーリキュールの「カルーア」を加えて混ぜるだけ。豆乳があまり好きでない私は恐る恐る味見。
これが意外や意外。美味しいです!!あえて言うなら、あっさりした「カルーアミルク」という感じでしょうか。豆乳の臭みがウイスキーの香りで消え、豆乳のコクがアルコールの強さをまろやかにしています。ホットでも美味しいとのこと。豆乳はヘルシーですし、ウイスキーはカロリーが低い。カロリー的にも、味的にも女性にウケること間違い無しです。
今回使ったウイスキーはアイリッシュの「JAMESON」。まろやかでクリーミーな風味が豆乳ととても良くマッチしていました。
先日、ウイスキーセミナー(参照:Day7)が開かれた「Maeda Bar」のマスター前田さんがおっしゃっていましたが、最近カクテルもドライ志向の方が多いとか。今回紹介した飲み方も、ウイスキーのドライで香り高い特徴が活かされています。甘いカクテルには飽きた人にはウイスキーがいいのかも。