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フードリンクレポート


馬を釜で焼き、肉屋の飲食業態を開発&パッケージ化。
〜内装、業態提案、横丁運営まで。「職人集合体」で急成長〜(4−2)
下遠野 亘氏  株式会社スパイスワークス 代表取締役社長  

2010.6.24
馬肉料理から始まり、魚貝ビストロ、鉄板焼き、そして「神田ミートセンター」、「品川魚貝センター」などの横丁業態を次々と成功させてきた株式会社スパイスワークス。建築業ならではの強みを活かした業態開発力で多方面へ展開中。4回シリーズの第2回目。レポートは村田麻未。


馬肉の釜焼きから始まった。

馬を釜で焼き、肉屋の飲食業態を開発&パッケージ化

 今から4年8ヶ月前最初にオープンさせた店舗は、「仕事馬」。馬肉と釜焼き料理が売りの店。今でこそ馬肉を扱う店が増えたが、その当時はまだ珍しく、ましてや洋風の馬肉料理を出す店はほとんどなかった。そんな店を出すきっかけとなったのは、下遠野氏の海外の経験からだ。


「仕事馬」(水道橋)
<続く>

【取材・執筆】  村田 麻未(むらた あさみ) 2010年6月10日取材

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