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フードリンクレポート


「見えるものは全て食べてくれ」充実のサラダバー&とんかつ。
〜「とんかつとサラダバー」で挑む“ロードサイドの雄”の新たなる挑戦〜(4—1)
中村 嘉利氏 株式会社エムグラントフードサービス 専務取締役

2010.6.27
ロードサイドの居抜き店舗で「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」を展開し、急成長した株式会社エムグラントフードサービス。今度はとんかつとサラダバーを組み合わせた新業態「とんかつ&サラダバー よしかつ」をオープンさせた。メイン+サラダバーというヒットの方程式誕生の裏側、今後の展開に迫る。4回シリーズの1回目。レポートは村田麻未。


中村嘉利(なかむら よしかず)氏。その名から店名「よしかつ」が生まれた。

「見えるものは全て食べてくれ」充実のサラダバー&とんかつ

「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」を展開する株式会社エムグラントサービスが、5月29日とんかつの新業態「とんかつ&サラダバー よしかつ」(以下「よしかつ」)をオープンさせた。とんかつをメインとしてオーダーすると、「けん」と同じく最大の売りであるサラダバーが全品に付いてくるシステムだ。その仕掛け人が同社専務取締役の中村嘉利氏。

「今までにはない、見たこともない業態を作りたくて色々な組み合わせを考えました。揚げ物は、最近家庭ではなかなかやらなくなってきているし、技術的にも難しい。本格的なとんかつが提供できればと思いました。とんかつという、がっつり系の“メシ”をサラダバーとぶつけてみる。そんな新しいことをやりたかった。」


「よしかつ」のロゴ。デザインは、なんと際コーポレーション株式会社 代表取締役の中島武氏。
<続く>

【取材・執筆】  村田 麻未(むらた あさみ) 2010年6月17日取材

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