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フードリンクレポート


iPad はコンテンツ次第で面白さ、非日常を演出できる。
〜座談会:話題のiPadで外食をブラッシュアップする〜(3−1)

2010.6.30
5月28日の発売日には長蛇の列ができるほどの盛り上がりを見せた、アップルのタブレット端末「iPad」。起動が早く、直感的に使えるところが人気の秘訣のようだ。では、その「iPad」を使って外食はどんなことができるか。売り上げアップにつながるか。「iPad」ファンである4人のアイデアマンに集まってもらい、座談会を開催した。3回シリーズ。レポートは長浜淳之介。
<出席者>
・金澤拓也氏(店舗デザイナー、株式会社カームデザイン 代表取締役)
・佐藤晃一氏(株式会社インサイド 代表取締役)
・宮田正秀氏(株式会社関心空間 代表取締役社長CEO)
・河内哲也氏(株式会社ダイヤモンドダイニング 執行役員企画開発部長)
<司会>安田正明(株式会社フードリンク 代表取締役)


座談会風景。左から、河内氏、宮田氏、安田、佐藤氏、金澤氏。

iPad はコンテンツ次第で面白さ、非日常を演出できる

●安田
 残念ながら外食は、世の中の流れからはちょっと遅れているのではないかという意識があるんです。外食の中だけの流行はさまざまにあるのですが、考え方として世の中の流行にもっと外食も乗っていきたいのです。そこで最近話題になっている、「iPad」をどう使うのかをテーマに座談会を企画しました。皆様のハマり具合を聞かせてもらえますか。

●金澤
「iPad」は発売日に、会社に届くように購入しました。飲食店のデザインをさせていただいていますが、4月に大阪で直営店を2店(「ホリエテッパンバール」、「しろワイン酒場コンロ」)をオープンしました。インサイドの佐藤社長には毎日のように来ていただいています。佐藤社長とお話させていただく中で、「iPad」がとても面白いと意気投合し、一緒にお仕事をさせていただいています。まずはメニューづくりの面で、もっと飲食店を楽しくできないかと考えています。


金澤拓也氏(店舗デザイナー、株式会社カームデザイン 代表取締役)
<続く>

【取材・執筆】  長浜 淳之介(ながはま じゅんのすけ) 2010年6月10日開催

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