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フードリンクレポート


居酒屋市場は20年で3割無くなる。
〜地域の活性化! 居酒屋の未来は? 第1回居酒屋サミット開催〜(3−2)

2010.9.7
「居酒屋から日本を元気にする」という目標を掲げるNPO法人居酒屋甲子園。地域の活性化なしには日本の活性化は実現しえないと、全国の居酒屋勉強会団体を集めて、活動内容を共有する場として、「第1回居酒屋サミット」を8/30(月)、名古屋国際会議場にて開催した。参加団体は北海道から沖縄まで約35団体。その中から4団体が壇上でプレゼンテーション。そして、経営者・業界メディア16名による大パネルディスカッションが行われた。3回シリーズ。レポートは安田正明。


司会は、ゼットン稲本健一氏。「NAGOMU会」のメンバーでもある。

居酒屋市場は20年で3割無くなる

 第二部は「居酒屋業界について考える」と題して、ゼットン稲本健一氏の司会の下、外食企業経営者10名、外食メディア6名の計16名による大規模なパネルシスカッションが開催された。五十音順に、大倉忠司氏(鳥貴族)、大嶋啓介氏(てっぺん)、河原成美氏(力の源カンパニー)、中島武氏(際コーポレーション)、中村悌二氏(カゲン)、別府治幸氏(アーバン)、松村厚久氏(ダイヤモンドダイニング)、安田久氏(HYシステム)、米山久氏(APカンパニー)。外食メディアは、大澤哲氏(月刊食堂)、亀高斉氏(近代食堂)、佐藤こうぞう氏(フードスタジアム)、千葉哲幸氏(商業界)、三橋真央氏(日経レストラン)、そして、安田正明(フードリンク)。


総勢16名による大規模なパネルシスカッション。


参加者は約600名。

 地域活性活動について、中島武氏(際コーポレーション)が「地域活性化は大切。東京だけが日本じゃない。地域ならではの商品を作るのはいいこと」と発言。食べ歩きイベントなど、地方活性化への貢献を高く評価した。
★続く

【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき) 2010年9月1日執筆

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