フードリンクレポート
「ミシェル・ブラス」「ザ・ファットダック」3ツ星で認められる。
〜ハーブと化学でお客を感動させる!反骨の慶應卒シェフがフレンチ「レフェルヴェソンス」に登場。〜(3−2)
生江 史伸(なまえ しのぶ)氏 株式会社サイタブリア 副社長 エグゼクティブシェフ
フレンチレストラン「L’Effervescenceレフェルヴェソンス」、9/14オープン。
・「ミシェル・ブラス」「ザ・ファットダック」3ツ星で認められる
「サイタブリア」で料理に行き詰った時、ニューヨークを旅した。料理専門書店で1冊の本に出会う。
「ニューヨークの料理専門書店でミシェル・ブラスの本を見つけたんです。後光が差してました。僕のやりたかった料理だったんです。フランス語も分からず、どうやって作るんだろう。でもこの料理やりたい。そう言えば、この人は北海道・洞爺湖ウィンザーホテルで店(ミシェル・ブラス トーヤジャポン)を開いているな、手紙を書いてみようと思い立ちました。」
「試しに1週間来て見ないかと言われて喜んで行きました。キッチンでいろんな担当を回され、最終日に日本人シェフとフランス人シェフに呼ばれ、来てみないかと。合格です。」
ミシェル・ブラスは、郷土の素材を使って料理を創作し、現代フランス料理界を代表する料理人。オーナーシェフとして「ブラス」をフランス・ライオール村で経営している。1999年からミシュラン3ツ星を維持し続ける名店。日本で初めて、2002年に北海道・洞爺湖ウィンザーホテルに「ミシェル・ブラス トーヤジャポン」を出店。客席55席に対し、厨房に15人近くのスタッフを抱える。
「ミシェル・ブラス」「ザ・ファットダック」でスーシェフを務めた生江シェフ。
★続く。
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