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同時に５月開店予定。
～上海とシンガポールに出店、居酒屋の将来に不安～（３－１）
深見浩一氏　株式会社PrunZ（プランズ）　代表取締役社長

2011.3.23

第５回居酒屋甲子園で優勝した「炎丸」を展開する深見氏。食肉卸であり「焼肉でん」を展開する株式会社ゼンショクで、取締役関東執行責任者も兼務している。自社店舗は未だ６店ながら、今年５月にはゼンショクで上海に、プランツでシンガポールに出店予定。さらには、学習塾も始めるという。その意図は。３回シリーズ。レポートは安田正明。

深見浩一氏。

・同時に５月開店予定

　深見氏は、外食コンサルティングの株式会社リンクワン出身。当時のクライアントがゼンショク。２００６年６月に独立後、０９年末にゼンショク関東地区の経営を嘱望され、役員も兼務することになる。そのゼンショクから持ち込まれたのが、「焼肉でん」の上海出店。

「中国での事業展開でコンペ話がゼンショクから持ち込まれました。相手は、中国で『味千ラーメン』を４００店以上展開する味千中国。社長のパンウェイ女史にプレゼンしたら気に入られて、日本の大手チェーンを差し置いて勝ちました」と深見氏。味千中国は、ラーメンに次ぐ２番目の柱を求めていた。
★続く。
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【取材・執筆】　安田　正明（やすだ　まさあき）　　2011年3月2日取材