高級和食店を展開する東京レストランツファクトリー、年内にドバイ出店。ドバイＮｏ．１の日本料理店をめざす。

東京で高額所得者向けの和食店「御曹司きよやす邸」「銀熊茶寮」など６店舗を展開する東京レストランツファクトリーが、早くて１０月にドバイに出店する。現地の外食企業と合弁会社、ＴＲＦドバイを設立し出店準備を進めている。高級ホテルなど現在３件の候補物件から絞っている。現在、ドバイには日本料理店は１５店あるが、中国人や韓国人の経営が大半。初の日本人経営による日本料理店となる。ドバイでもセレブ食、健康食として日本食の人気が高まっており、同社に期待されるのは最上級の日本料理店。「日本料理を志す若い調理師が少ない。世界に通用するのは日本料理なのに、イタリアンなど洋食をめざす若者が多くて残念。ドバイでの出店が若者に日本料理を志すきっかけになって欲しい」と渡辺社長は語る。

東京レストランツファクトリー株式会社