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郷土料理のHY安田久氏、輪島の「にぎり寿司体験ツアー」に参加。観光客誘致に一役。

2010.1.22
石川県輪島市で、輪島港に揚がった魚で寿司を自ら握るツアーが1/19に開催された。輪島商工会議所が企画。日本商工会議所の「地域資源∞(無限大)全国展開プロジェクト」の一貫として、輪島の新鮮な魚介類資源を活用して滞在型観光客を誘致しようというもの。今回はテストツアーで、参加者の反応を見ながら改善していく。このツアーに東京・銀座で輪島郷土料理「能登輪島」を運営するエイチワイシステム社長、安田久氏が参加。東京には輪島郷土料理を提供する店は2店のみ。東京からの観光客誘致の拠点として「能登輪島」が輪島商工会議所から注目されている。

能登輪島
東京都中央区銀座7-2-8 東建ビル3F
電話:03-6254-5091
株式会社エイチワイシステム


にぎり寿司体験ツアーで輪島の魅力を東京からの参加者に語る、安田久氏。


ヒラメを卸す寿司職人。プロの技に参加者は注目。市内の7寿司店の内、5店の職人が講師役として協力。


輪島沖で水揚げされた新鮮なメジマグロ、ヒラメ、サヨリ、ヤリイカ、ガスエビがすしネタ。


寿司職人に教わりながら寿司を握る。


安田氏が握った寿司。


にぎり寿司体験ツアーに協力した寿司処「伸福」。地物のにぎりと確かな腕で観光客に人気。


輪島の朝市。


朝市で売られる「加能ガニ」。輪島港で水揚げされた証として水色のタグが付けられる。同じ漁場だが福井県では「越前ガニ」と呼ばれる。


地酒「能登誉」を生産する清水酒造店。


酒蔵見学も出来る。


清水酒造店の社長、清水敦氏。安田氏と「能登輪島」での「能登誉」のプロモーションを約束。


輪島の名物は何と言っても輪島塗。世界に輸出されており、ティファニーやルイ・ヴィトンでもアクセサリーとして販売されている。しおやす漆器工房にて。


観光資源、千枚田。日本海に面して、1004枚ものミニ水田が連なる。ここで採れたコメを使った地酒「千枚田」は、清水酒造店の人気ブランド。


観光資源、キリコ。神輿(みこし)のお供にキリコと呼ばれる巨大な御神灯が氏子たちによって威勢よく担ぎ出され、道中を練り歩く。能登の祭りにはなくてはならない。


輪島観光をプロモートする、輪島商工会議所の稲木強氏(左、経営支援課長)と、本口健太郎氏(経営支援課 補助員)。