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日本料理20ジャンル、39人のシェフが米国の料理会議に参加。「2010 Worlds of Flavor Conference」11月開催。

2010.7.6
 米国カリフォルニア州ナパの料理専門大学、CIA(The Culinary Institute of America)が年に1度主催する国際会議「Worlds of Flavor Conference」が、今年は「日本の味と文化」をテーマに開催される。毎年、世界中から約700名の一流シェフや外食経営者など外食業界のプロが集まる。11月4〜6日にナパの校舎で開かれる。今回のテーマに合わせ、日本からフレンチ「オテル・ドゥ・ミクニ」三國清三氏、懐石「京都吉兆」徳岡邦夫氏、寿司「久兵衛」今田洋輔氏など20ジャンル・39名のシェフが渡米し、日本料理を指導する。本会議の日本側事務局は、トーマスアンドチカライシ株式会社。不況下で1億5千万円の食品メーカー等協賛を集めて開催にこぎつけた。日本料理の普及に食品メーカーの期待は大きい。


記者会見に参加した9名。前列左から、服部幸慶氏(服部栄養専門学校)、力石寛夫氏(トーマスアンドチカライシ)、辻芳樹氏(辻調理師専門学校)。後列左から、徳岡邦夫氏(京都吉兆)、三國清三氏(オテル・ドゥ・ミクニ)、高橋義弘氏(瓢亭)、今田洋輔氏(久兵衛)、水野幾郎氏(六覚燈)、堀井良教氏(更科堀井)。


三國氏は、2007年、アジア料理がテーマの時にも参加。


徳岡氏も2007年に参加。


今回は日本料理の王道、寿司も取り入れた。中でも名門「久兵衛」の今田氏が参加。


「Worlds of Flavor Conference」のロゴ。