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卵・バター・牛乳・砂糖を一切使わない、目にも楽しいマクロビスイーツ。

2010.12.1
 マクロビオティックのカフェ&レストラン「チャヤマクロビ」のロイヤルパーク汐留店で、11月30日マクロビスイーツの試食会が行われた。マクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、健康な暮らしを実現する考え方。肉や魚はもちろんのこと、乳製品も摂らないので、ストイックなイメージがあり、物足りない、美味しくないといった印象を持っている人も多い。そんなイメージを払拭したいと開かれたのがこの試食会だ。
 今回はスイーツにスポットを当て、生ケーキや焼き菓子、アイスクリームなど、様々なマクロビスイーツが披露された。どれも、卵、バター、生クリームなどの乳製品はもちろん、サトウキビなどからとれる白砂糖も一切使用していないというのが信じられない程の味と形。「楽しくなければ意味がない。見た目から惹きつけられるように、デコレーションにもこだわっている。」とパティシエ岡田氏が語る通りの出来栄えだった。店舗での販売の他、オンラインショップでの販売も行っている。

「チャヤマクロビ ロイヤルパーク汐留店」
東京都港区東新橋16-3 ロイヤルパーク汐留タワー1F
電話:03-3573-3616
→「チャヤマクロビ ロイヤルパーク汐留店


「苺のショートケーキ」(左)、「有機かぼちゃのホウレン草ロール」(右)、
「ベイクドTofuケーキ」(奥)。


パティシエ岡田春生氏。6年前からマクロビスイーツの開発に携わっている。


「安納芋と紅玉りんごのシャルロット」オンラインストア限定商品。


断面。普通のケーキと変わらない見た目と味。芋の甘さが十分に活かされている。


シフォンケーキ。卵を使っていないのにふわふわの食感。
重曹ソーダとベーキングパウダーを使用。


来月から販売される、バレンタインシーズン向けのマクロビチョコレート。


試食会風景。


「チャヤマクロビ ロイヤルパーク汐留店」店頭。テーブル席が72席ある。