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フードリンクレポート


小箱でコストをかけなくても、成功できる。
〜ニューヨークでフツーの店を出そう!〜(7−5)

2010.3.24
米国ニューヨークの日本料理店は、リーマンショック後の不景気で滞米日本人が減ったため減少傾向。現在はマンハッタンに7〜8百店。内、日本人が経営する店はおよそ半分。しかし、今、日本で言うフツー店にニューヨーカーが足を運び始めた。小規模企業でも出店のチャンスが来た。7回シリーズの第5回目。


スーパーパプリカSUPER PAPRIKAの鶴田博己氏。

小箱でコストをかけなくても、成功できる

 店を作るのに不可欠なのが設計施工会社。日本から来た外食企業の設計施工を一手に受け、レインズ「牛角」やWDI「田舎家」などを作ったYTデザインが有名。清水建設のニューヨーク支社で働いていた方々が独立した会社。

 今回は、ホスピタリティ寿司「JEWEL BAKO」、マクロビオティック「SOUEN」、デザート「ChikaLicious」、そして豚足「HAKATA TONTON」など話題の小規模店舗をデザインしている、スーパーパプリカSUPER PAPRIKA(http://www.super-paprika.com/) の鶴田博己氏に聞いた。


『ニューヨークタイムズ』で、「時間通り、予算通り、これニューヨーク?」と仕事ぶりを絶賛された。
<続く>

【取材・執筆】  安田 正明(やすだ まさあき) 2010年3月15日執筆

【全シリーズ】
1)ニューヨーカーに豚足を食べさせた男。 【全文(有料会員様)】(3月17日)
お客は、ニューヨーカーが半数。週末は3回転する。
2)ビアード・パパのセルフ讃岐うどん「温や」。 【全文(有料会員様)】
(3月18日)
ニューヨーカーも讃岐うどんでランチ。
3)リーガルは働かないし、残業させると給料1.5倍。 【全文(有料会員様)】(3月19日)
コンプライアンスを守るためリーガルを雇う。だから、人件費が高くなる。

4)丼物専門店に転換して生き残った。 【全文(有料会員様)】
(3月23日)
今は古い日本食レストランのスタイルはだめ。何でもあるはダメです。
5)小箱でコストをかけなくても、成功できる。 【全文(有料会員様)】
(3月24日)
デザートバー「チカリシャス」のデザイナー登場!
6)物件は築100年以上経つ、忘れるな。 【全文(有料会員様)】(3月25日)
私は個人オーナーが相手なので、彼らの財産を守ってあげたい」
7)近所付き合いを大切に、リカーライセンス取得にも。 【全文(有料会員様)】(3月26日)
「BOHEMIAN」は西麻布からNYに出店!

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