フードリンクレポート


ハワイから来た「Egg’n Things」原宿に1号店。
〜ブレックファーストでブレイクスル-?“ソトアサ”のススメ〜(5−2)

2010.4.13
春の訪れとともに“朝活”が活発化している。“朝活”とは朝の時間を有効活用する取り組みのこと。リーマンショック以降、景気低迷の煽りを受け、節約志向を強める消費者を取り込もうとする値下げ競争は激化する一方だ。その中で、飲食店側が見直しつつあるのが“朝食”。「外より内」という内食志向の巣ごもり消費者に“有意義かつリーズナブルな朝時間”を提案し、利用を促進している。“朝食”という起爆剤で、閉塞市場に風穴を開けられるのか?5回シリーズの第2回目。


人気の「ストロベリーホイップクリームとマカデミアナッツ」(1050円)。

ハワイから来た「Egg’n Things」原宿に1号店

 1974年に誕生以来、地元の人々をはじめ世界中の観光客から利用されている人気レストラン「Egg’n Things」。“All Day Brakfast”をコンセプトに、朝だけでなくランチやディナーでもブレックファーストメニューを提供している。その海外初出店となる日本1号店が3月10日原宿にオープンした。


「Egg’n Things」原宿店。


ホワイトとグリーンをベースに、木の温かみが感じられる店内。

 グランドメニューは人気の卵料理やパンケーキをはじめとするフード約75種類、ドリンク約20種類。さらにディナータイム用にロコモコやアルコールも揃えている。

 日本での運営は「EGG’N THINGS JAPAN」が行い、客席は108席で、客単価は1500円〜2000円。「本店と同じ味・サイズを日本で再現するため、調理スタッフはハワイで数週間にわたる研修を行いました。ボリュームたっぷりのアメリカン・ブレックファーストを提供し、新しい朝食スタイルを発信していきたいと原宿に出店しました」。(「EGG’N THINGS JAPAN」広報担当者)


開店と同時に多くの人が。

 海外からの朝食文化を取り入れるだけでなく、独自のメニューで朝型ライフスタイルを提案するレストランも現れ始めている。


【取材・執筆】  水口 海(みずぐち うみ) 2010年4月7日執筆