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フードリンクレポート


ロードサイド大リストラを生き残る、ポストファミレス業態を探る。

2009.3.11
飲酒運転規制と世界的大不況のダブルショックで、ロードサイドの飲食店は青息吐息だと多数のメディアで報道されている。その背景には、ロードサイドの雄であったファミレス業態が、ついに消費者に飽きられた面も強くあり、全国で少なくとも400店を超える店が閉店を計画している非常事態となっている。しかし、そうした中で繁盛している店は確実にある。ロードサイド店のレベルが高い、すかいらーく発祥の地である多摩地区の評判店を訪ねた。


「けん」国分寺店外観。駐車場は21台。

地域の絶対的ブランドをブラッシュアップして多店舗展開

 JR国立駅から北東に約600メートル、日吉町交差点にある「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」国分寺店は、60席ほどの席数で、昨年12月には1750万円を売り上げ、系列店の中では過去最高の月商を記録した繁盛店だ。

全文(有料会員様専用)の見出し
休眠客掘り起こし、カフェ世代をファミレスに取り込む(「ジェイズガーデン」国立富士見台店)
毎朝築地からネタ直送、丁寧な接客で好調な回転寿司店(「廻転びっくり寿司」西国分寺店)
地元野菜が直売され、フードコートで食せる新「道の駅」(「道の駅 八王子滝山」)
次世代ファミレスは低価格とアッパーに二極化していく
(写真34点、約6千1百文字)

【取材・執筆】 長浜 淳之介(ながはま じゅんのすけ) 2009年3月4日執筆

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