FC1号店は、来年1月に調布でオープン。
〜「すた丼」はFC、ロードサイドと社交的に変身〜(2−1)
早川秀人氏 株式会社アントワークス 代表取締役
2010.12.21
600円で腹一杯になれ若者に人気の「伝説のすた丼屋」は順調に店舗を増やし、年内に37店となる。日ハムに入団予定の早稲田、斉藤佑樹選手が「すた丼」好きと報道され、さらに人気が高まっている。今年は大阪2号店、京都、大宮にも出店し、着々と全国チェーン化を図ろうとしている。今年、人生のターニングポイントを経験して“脱非社交的”宣言をする早川氏に来年の戦略を聞いた。2回シリーズ。レポートは安田正明。
早川秀人氏。“脱非社交的”宣言で明るくなった。
・FC1号店は、来年1月に調布でオープン
「すた丼」は1972年、国立生まれ。創業者の橋本省三氏がお金の無い学生に腹一杯食べさせてやれるメニューとして考案した。多店舗展開を目指し、1989年に有限会社アントワークスを設立。橋本氏が亡くなった後、アルバイトとして国立の1号店で働いていた早川秀人氏が社長を引き継いだ。
味が濃くて、ニンニクの強い香り。ご飯、豚肉ともにボリュームがあって、600円という安さが特に運動部の男子学生に支持され続けてきた。今話題の日ハム入団予定の早稲田、斉藤佑樹選手もその一人。
「すた丼」生卵と味噌汁が付いて600円。食べ切れないボリューム。豚肉とご飯の割合もちょうど。
早川氏は50歳になる2014年までに全国制覇を目指し、東京以外への出店を進めてきた。
★続く。
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