【京都特集③】「そうだ、京都へ行こう。」の仕掛け人。飲食店、観光から京都をプロデュース。
店は劇場。プロデューサーがいい劇場を用意する。(2−2)
川村裕文氏 株式会社カランド 代表取締役社長
2010.12.28
何かにつけて東京の店がクローズアップされる外食業界。しかし、東京以外の都市にこそ、まだ知られていない注目すべき面白い店があり、学ぶべき外食経営者たちがいる。地方発の業態やメニューがブームになることも増えてきた。そんな注目の都市を毎月一つクローズアップ。東京では出会えないオリジナリティある外食企業を紹介する。第1弾は京都。3人の経営者が登場。各2回シリーズ。レポートは村田麻未。
「麩屋町三条」の築200年の蔵を改装したバースペース。
京都に最初に店を開いて15年以上経つ川村氏。変わりつつある現在の外食業界について思う所は多い。
「これからはコンテンツの時代。外食のスタイルも変わってきています。“食う”と“飲む”が一つの場所で完結してしまうことが多くなりました。以前は、食べる店と飲む店は別であることが多かったのですが、一つの店で済ますことが多くなったのです。」
「麩屋町三条」個室。
「そして、新しいライフスタイルも増え、多種多様なライフスタイルが各自で選べます。例えば、
★続く。
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【取材・執筆】 村田 麻未(むらた あさみ) 2010年12月14日取材