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苦戦する商業施設と明暗分かれる路地。
〜【あの街は今どうなっている?】浜松町編〜(2−2)

2011.2.8
飲食店を見れば、その街の“今”が見えてくる。注目の街を歩き、飲食店を通して街の今をレポート。外食の新たなビジネスチャンスも見えてくる!?今月は、商業ビルや高層マンションが次々と建てられ、人口も増加した品川・田町・浜松町を取り上げる。第1弾は国際化された羽田空港の玄関口として注目されている浜松町。2回シリーズ。レポートは村田麻未。


浜松町をくまなく調査!

苦戦する商業施設と明暗分かれる路地。

 浜松町は、区画によって様子が違う。前回紹介した駅の南側のエリア(地図:紫色のエリア)は、比較的飲食店が多く集まっており、もつ鍋、たこ焼き、干物焼きなど個性的な専門店も多い。一方、駅の北側は、飲食店の軒数自体は少ない。こちらも居酒屋中心で個店とチェーン店が混在。路地に間隔を空けて店が点在しているが、それもまた路地のいい情緒を醸し出している。


より大きな地図で 浜松町(2−2) を表示


路地の合間からは東京タワーが見える。

 しかし、残念ながら人通りは南側に比べると少ない。ある程度は集客できているが、木曜の8時半で5〜6割程度の店が多く、やや寂しい感じだ。目当ての店が無いと行かないエリアだからであろう。

★続く。
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【取材・執筆】 村田 麻未(むらた あさみ)  2011年2月3日取材

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