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今のFCオーナー、社員を大切にして再出発。
〜ゴーゴーらしさに戻る。チェーン理論から転換。〜(2−2)
宮森宏和氏 ゴーゴーカレーグループ 代表

2011.2.16
金沢カレーの火付け役、松井秀喜選手の応援者として話題になり数多くのメディアに取り上げられ、東京・金沢で31店となったゴーゴーカレー。しかし、2009年から約2年間、出店がばったり止まった。500店体制を目指し、システム作りに費やしたという。しかし、昨年末、その中止を決意した。代表の宮森氏にその真意を聞いた。2回シリーズ。レポートは安田正明。


「ゴーゴーカレー」上野御徒町店(FC)。オープンして3年経つが今も売上は伸び続けている。

今のFCオーナー、社員を大切にして再出発

 セントラルキッチンを金沢に建設する予定だったが、現在の金沢のルー工場を残して中止した。

「金沢にセントラルキッチンを作る予定でしたが、今は関東に作ろうと思っています。ローカルはローカル、東京は東京というように完全に切り離して考えます。大きな出店チャンスのある東京に集中した方がいい。ルーは今の金沢の工場で作り、東京を営業拠点にして店舗開発していこうと考えています。」


ロースカツカレー(エコノミークラス)750円。オープンからPM5:55まではゴーゴータイムで650円。


カツは注文を受けてから揚げる。

 今もFC新規募集はストップしている。
★続く。
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【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき)  2011年2月8日取材

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