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男っぽい料理とスパークリングで「ワイン食堂」最前線を開拓。
〜居酒屋発がぶ飲み「ワイン食堂」大ブレイクの現場〜(3−3)

2011.3.18
ただ今一大ブームとなっているのが、単価4000円台以下でワインと一緒に食事を提供する「ワイン食堂」。フレンチのビストロばかりでなく、イタリアンバール、和食などとフレンチやイタリアンとのフュージョンといった様々な業態に広がっており、大盛の料理、がぶ飲みのワイン、ターゲットは男性サラリーマンといった共通点を持っている。そういった居酒屋発のがぶ飲み「ワイン食堂」の現場を歩いた。3回シリーズ。レポートは長浜淳之介。


今では「ワイン食堂」の代表店として、誰もが注目すべき店。

男っぽい料理とスパークリングで「ワイン食堂」最前線を開拓。

 目黒の住民、サラリーマン、OLに厚く支持されている「立飲Bistro-SHIN(ビストロ・シン)」。目黒駅西口より徒歩5分ほどの権之助坂にあり、連日満席の地域でも目立つ繁盛店だ。


「ビストロ・シン」

 店舗は10坪ほどの狭いスペース。奥のオープンキッチンの前にあるカウンターには着席できる場所もあるが、基本は“立飲”とうたうとおり、立ち飲みの店である。収容人数は30人弱。


店内。

 オープンは2007年6月。当時は和風の立ち飲みやスペインバルが隆盛であり、フレンチをベースにしてワインを飲ませる立ち飲み業態はなかった。目黒が飲食トレンドの発信地とも考えられていなかった。しかし、今では「ワイン食堂」の代表店として、誰もが注目すべき店となっている。


★続く。
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【取材・執筆】 長浜 淳之介(ながはま じゅんのすけ)  2011年3月12日執筆

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