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【関西外食!めっちゃ熱いやんけ!!】
No.2 神戸三宮で若手経営者の期待の星。

2011.7.20
現在、著しい成長を続けている、大阪。東京の次に日本の外食をリードする拠点でもある。大阪駅の開発プロジェクトによって、大阪の街が注目されている。また、今後は大阪駅北側に広がる梅田貨物ターミナル一帯も再開発事業の手が加わり、国際交流・教育・ビジネスの拠点へと変わる。今、日本中で最も熱い関西エリア(大阪・兵庫・京都)の熱い外食経営者達を毎日1人ずつ紹介する。レポートは小山裕史。


梅村雄士氏(株式会社オベーション プラス 代表取締役)

神戸三宮で若手経営者の期待の星

 神戸三宮の繁盛店「バルザル」を3店舗、「ピグポッテ」、「リベラルオリエンテ」、「リゼルバ」などの洋食ダイニングを6店舗展開する、オベーションプラス。代表を勤めるのは、神戸の若き期待の星である、梅村雄士氏。

 人懐っこい性格と、誰からも可愛がられる人柄で、今や、神戸に留まらず、大阪でも人気の若手経営者である。梅村氏を一言で語るなら、“お茶目な真面目”である。先輩の外食経営者をからかったりはするが、常に、先輩をたてる。先輩経営者の話には、顔だけでなく体も向けて話を聞く姿勢は、飲食を真剣に学ぼうとする姿である。

 また、オベーションプラスの顔となっているのが、ビストロ業態の「バルザル」である。神戸で、低価格ワイン業態を根付かせた企業と言っても過言ではない。既に、三宮、六甲道や大阪天満のお店は、大盛況であり、三宮店は、一見、女性客中心と思われがちだが、30代~40代のサラリーマンの団体が、ビールと枝豆でなく、ボトルワインと生ハムで乾杯をしている。

 また、5月にオープンした「バルザル天満店」は、ビストロに炉端の要素を取り入れた店舗である。店前にディスプレイされた魚介類の炉端焼きがウリで、お客さん自身が、好きな食材を選んで炉端焼きや、アクアパッツアなどの注文も出来る。既に、天満駅高架下の顔となっている。

 梅村氏自身、積極的に外食のセミナーにも参加したり、神戸に留まらず、大阪の経営者とも親交を深め、先輩経営者からは可愛がられるなど、常に、外食のヒントを収集している。

 2012年5月には、7期目を迎える同社は、来年の5月までに10店舗を目標に走り出している。神戸から、大阪、その先には、名古屋、福岡、そして東京へ。若さ溢れる梅村氏の目はギラギラしていた。


■株式会社オベーション プラス 代表取締役 梅村雄士氏
〒650-0012 神戸市中央区北長狭通2-6-6 ヤナセビル302
電話:078-381-5774  店舗数 6店舗
HP:http://ovation-plus.com/

【取材・執筆】 小山 裕史(こやま ゆうじ) 2011年4月15日取材


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