エベレスト総本店でアサヒビールが仕掛ける新感覚ハイボールが絶好調。夏に向けて席巻の予感。

　昨年12月にオープンした株式会社T&T社(東京都目黒区)が展開する、中目黒エベレスト総本店では、都内の飲食店で初というエベレストハイボールを提供している。一日平均50杯は出るそう。エベレスト酒場では氷にもこだわり通常の製氷機の氷ではなく、かち割氷を使用している。グラスからはみ出るほど入れられ、エベレストハイボールは見た目にも涼しさが伝わる。これから夏に向けて、店前の一部をテラスとして使用し通りのお客さんに魅せる演出も始まるとの事。夏場の暑い日にテラス席で飲むキンキンに冷えたエベレストハイボールは、ハイボール好きでなくても魅力的だろう。

　エベレストハイボールの企画を完成させたのは、マイナス2度エクストラコールドが昨年度ヒットしたアサヒビールで、料理の質・量にこだわり、お客さんを驚かせ喜んでほしいという際イズムを継承したT&T社と想いが一致し今回の企画は実験した。これを期に今後も他の飲食店にも波及していくと思われる。

■店舗情報
「エベレスト総本店」
東京都目黒区青葉台1-28-3 エル・アルカサル中目黒1階
電話 03-6303-2450
営業時間　11:30 - 24:00　
席数　70席



ブラックニッカ使用。キンキンに冷えたソーダで割り、のど越しも爽快。


冷たさの秘密は専用サーバー。


サーバー内から提供口から出るまでにマイナス2度に冷やされる。


一杯目でハイボールを頼むと、そのまま飲み続ける人が多いという。


「ぜひ旬のお刺身や味の強い料理と一緒に味わってほしいです」と店長高橋氏。






油が多い料理でもすっきり食べられるといった声が聞こえ好評。