フードリンクレポート＜有料会員＞
　＊バックナンバー

“俺ナカメ”族が集まる若者注目のエリア。
〜【あの街は今どうなっている？】中目黒編〜（２−１）

2011.3.8

飲食店を見れば、その街の“今”が見えてくる。注目の街を歩き、飲食店を通して街の今をレポート。外食の新たなビジネスチャンスも見えてくる！？今回は、中目黒。通称“ナカメ”。住宅と商店が同居する街で、飲食店も生活の中に溶け込んでいる。この数年は、お洒落なショップやレストランも増え、若者が多く移り住み人気のエリアとなった注目の街である。2回シリーズ。レポートは村田麻未。

都営地下鉄日比谷線、東急東横線の駅として多くの利用者を抱える中目黒。

・飲食店が急増した、恵比寿なのに“新橋グルメ通り”。

　今回注目したのは、中目黒駅を中心とした下記青い線のエリア。目黒川も流れ、川沿い、駅周辺、住宅街と、様々な顔を見せる。

より大きな地図で中目黒エリア　２−１を表示

　まずは、駅から目黒川方面へ。川に面した道には、飲食店が軒を連ねる。こじんまりとしたお洒落なビストロ、カフェなどが並び、人通りは少ないものの、店の中は賑わいを見せていた。洋業態が多く、ワイン業態花盛りといった様相だ。

20席程の飲食店が連なる。

若者で賑わうカフェ。

1階、2階で異なる店が入る物件も多い。

ワイン業態花盛り。