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売れてるロゼの売れてる理由。
〜世界で右肩上がりのロゼワイン人気。今年こそ日本へ?〜(3−1)
「ロゼ」=ローズという花のイメージで日本人の情緒をくすぐった。
・売れてるロゼの売れてる理由。
世界のロゼワインの生産量は2002年から毎年2〜3%ずつ伸び続けているという。ワイン消費量のうちロゼワインの消費比率は約10%で、消費量は21,100,000hl(ヘクトリットル)。ちなみに1hl=100Lだから、換算すると東京ドームを170万杯満たす量である(といっても、あまりの多さに想像がつかないが・・・)。
たとえば、イギリスのロゼワイン消費量は2000年から2010年で7.6倍に増加。ワイン大国フラ ンスのロゼワイン消費量は1990年に10.8%だったのが、2009年には24.7%と倍増している。ちなみに1994年以降、ロゼワインは白ワインの消費量を凌いでいる。つまり欧米においてロゼワインは10年以上も続いているトレンドなのだ。
春を皮切りに、年間を通じてロゼワインを提唱するメルシャン。
日本のワイン市場においてロゼワインの売り上げは10%弱とまだまだ小さい。が、海外での大流行を受け、近年ワインメーカーやデパートが売込みを強化し、ロゼワイン商戦は白熱の様相を呈している。とりわけメルシャンは昨年2010年3月に発売したチリワイン「フロンテラ メルローロゼ」が大ヒット。
★続く。
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兵庫出身。某新聞社発行の季刊誌にて健康・料理のページの編集を担い、現在はフリー。趣味は流行りのダイエットに手を出すこと。紆余曲折を経て、今はラン&バイク。おかげでおなかはいつもぺこぺこ。美味しい料理と酒を求めて流離う日々。
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