名古屋コーチンのつくねが16変化。
「地鶏坊主 六本木本店」
(東京・六本木/居酒屋)
第356回 2011年2月24日
名古屋コーチンを使った自慢料理。。
名古屋で人気の居酒屋「地鶏坊主」の六本木店が今月14日にオープンした。六本木交差点から徒歩30秒、外苑東通りに面していて立地は抜群だ。
地下1階の店舗。
間接照明が落ち着く空間を演出。
“四大名物”は、名古屋コーチンを使った「幻の手こねつくね串」(1本250円)、備長炭を使って焼き上げる「名古屋コーチン炭火焼」(880円)、「名古屋コーチンまぶし飯」(980円)、そして「牛もつ鍋」(一人前1280円)だ。つくねは、なんと16種類の味付けから選べる。塩、タレ、一味の他、わさびや韓国のり、カレーやチーズまでもあるのだ。
「幻の手こねつくね串」(各250円)
つくねのメニュー。
「まぶし飯」というのは、「地鶏坊主」オリジナル。名古屋名物ひつまぶしの鶏バージョンだ。タレで味付られた鶏肉が、同じくタレの程良くかかったご飯の上に乗せられ、薬味には海苔、ねぎ、わさび、出汁が添えられる。そのまま食べても、出汁をかけて食べても美味である。
「名古屋コーチンまぶし飯」(980円)
その他にも地鶏メニューは豊富。コーチン以外は、パイナップルを餌に育てられ、甘みがある奥三河鶏を使用。「ささみの霜降り」(580円)はささみにも拘らず脂が乗り、旨味があると評判だ。
「名古屋コーチン炭火焼」(880円)
ドリンクメニューも充実。30種近く揃う焼酎、日本酒はもちろんのこと、シャンパングラスで提供される日本酒のスパークリングも面白い。カクテルはさらに充実。50種類は超えるバリエーションで、チョコレートやキャラメルといった甘いリキュールを使ったカクテルも用意されている。女性に喜ばれること間違いない。カクテルの価格が550円〜というのも手頃で嬉しい。
店内は、控えめな間接照明が雰囲気を演出。大人の飲み会にピッタリな店である。
【地鶏坊主 六本木本店】
住所 | 東京都港区六本木4-9-9 東瑙ビルB1 |
電話番号 | 03-3405-7779 |
営業時間 | 17:00〜01:00(L.O.24:30) |
定休日 | 無休 |
客席数 | 30席 |
客単価 | 3000〜3500円 |
目標月商 | |
開店日 | |
HP | http://r.gnavi.co.jp/gab2501/ |
経営母体 | 有限会社坊's |
※取材当時の情報です。変更されている可能性がありますので訪問される場合は、店舗にご確認下さい。
村田 麻未(むらた あさみ) 2011年2月23日取材
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