マイケル・ジャクソン「This is it」観ました？

　接客日本一を決める大会「Ｓ１サーバーグランプリ」の運営メンバーの間で話題になっています。私も先週の土曜日、観に行きました。

　注目すべきは、マイケル・ジャクソンだけでなく、世界中からオーディションに集まり、それを見事に突破したトップクラスのダンサーやミュージシャン達です。そして、このステージのためだけにバックで流される映像の制作スタッフ。彼ら仲間にも大きなスポットが当てられていました。

　マイケルはカリスマで完璧主義者。でも、それを支えているのは、この仲間達です。短時間の内に、しかも寄せ集まった彼らが、世界最高のステージをつくり上げていく過程に感動します。

　マイケルという最高のプロデューサーの為に心を一つにして、団結していくシーンがつづられます。全員で円陣を汲んで、そこでマイケルが話し、それに仲間が応える。鳥肌が立ちました。

　プロ同士が集まって、１つのものを作っていく。外食でも、経営のプロと調理のプロとオペレーションのプロが集まって、最高の外食ビジネスを作っていくシーンと重なって見えてきました。外食だけじゃなく、他の業界でも同様でしょう。

　プロ意識を持って仕事をすることは素晴らしいですね。それが、ハーモニーを奏でるともっと素晴らしい。

「Ｓ１サーバーグランプリ」はプロのサーバー（サービスマン）を育てる登竜門です。来年３／９の全国大会に向けて、８地区大会が１１／１７の名古屋を皮切りに始まります。プロのサーバーを目指す若者を応援に来て下さい。

「Ｓ１サーバーグランプリ」　http://www.s1gp.org/

（安田 正明）
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