・「誰かとコミュニケーションをとりたい」から飲みに行く
女性の“おひとりさま飲み”には、大きく分けて2パターンあるようだ。一つは、「誰かとコミュニケーションをとりたいパターン」。もう一つは、「一人の時間を過ごしたいパターン」だ。
●「誰かとコミュニケーションをとりたいパターン」
店員と話をしたり、 他の客とコミュニケーションをとる女性一人客が増えている。サービス業のBさん(30歳)は、馴染みの店に一人で飲みに行く。「賑やかな雰囲気の店なので、その雰囲気を楽しむためというのもあるし、そんな気分の時は他のお客さんと話したりする。」とのこと。
知らない客に話しかけるのは抵抗がないかと尋ねると、「自分が好きな店の常連なら、間違いがないと思う。“お酒”が共通の話になるので、コミュニケーションの手助けになる。」とも。実際に話しかけて周りの客も一緒に仲良くなり、その店以外でも会う友達グループが出来上がったらしい。仕事以外で友達を作る機会が少ない人にとっては、格好の場なのかもしれない。
<続く>
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