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なぜ一人で飲みに行くのですか? 行かないのですか?
〜一人で飲みに行く女性が急増中!これが女性の“おひとり飲み”〜(3−3)

2010.5.26
“おひとりさま”という言葉が流行り、女性が夜、飲食店で一人食事をする光景もよく見かけるようになった近頃だが、最近は食事をするというよりは、飲むために店に行く女性が増えているという。一人で飲むことを楽しみ、自分らしく自分の時間を過ごす。ますます今後増えていきそうな、そんな“おひとり飲み”の実態を探った。 3回シリーズの第3回目。レポートは村田麻未。


カウンター越しの店員との会話も楽しみの一つ。

なぜ一人で飲みに行くのですか? 行かないのですか?

 今回取材して分かったのは、“おひとりさま飲み”のメイン層は、30代後半?40代前半の働く女性。なぜその世代が多いのか、20代女性はなぜ一人で飲みに行く人が少ないのだろうか?

 お酒が好きでよく飲みに行くメーカー勤務のDさん(28歳)は、これまで一人で飲みに行ったことはなく、「一人で飲みに行っても寂しい。飲みに行くなら、友達や同僚と一緒に行く。一人で飲みたいなら、家で飲む。」と言う。こういう意見が、30代前半までは多い。
<続く>

【取材・執筆】  村田 麻未 (むらた あさみ) 2010年5月14日執筆

【全シリーズ】
1)一人客の40%が女性も。あらゆる業態で“おひとり飲み”。 【全文(有料会員様)】(5月23日)
バールでタパスつまみに一杯ひっかける。
2)「誰かとコミュニケーションをとりたい」から飲みに行く。 【全文(有料会員様)】
(5月25日)
一人で飲みたい時と、コミュニケーションをとりたい時と、店を使い分けている。
3)なぜ一人で飲みに行くのですか? 行かないのですか? 【全文(有料会員様)】(5月26日)
一人で来ている女性が多いと聞けば、行ってみようかと思う。

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