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洋食居酒屋ブームを切り開け!
〜売れっ子デザイナーが外食経営スタート。半年で早くも4店舗に。〜(2−2)
金澤拓也氏 株式会社カームデザイン 代表取締役

2010.12.29
東京・大阪にデザインオフィスを構え、分かり易い奇抜なデザインで繁盛店を生み出し続ける金澤氏。自己主張せずオーナーの考えを引き出す手法は外食企業経営者からの信頼が厚い。今年4月、夢だった外食経営に乗り出した。これまでの外食経営者から学んだ繁盛ノウハウを基に、半年で4店舗を出店し、急成長を遂げている。2回シリーズ。レポートは安田正明。


好調の「センバキッチン」(船場) 外観。

洋食居酒屋ブームを切り開け!

 急激な出店で気になるのは人材確保とその教育だ。

「1号店は鉄板焼。鉄板は10種類の料理を同時並行で調理できる凄い調理器具だともともと思っていました。店長は以前から付き合いある人間です。お好み焼き店で働いたことがあって鉄板も扱えた。オペレーションは付き合いあるオーナーさんがマニュアルとかいただいて手さぐりで作りました。料理の方向性は僕が決めて店長に作ってもらい試食会。体力的に大変でしたね。」


「センバキッチン」 店内。スケルトンからデザインした。


「センバキッチン」 オープンキッチン。


「センバキッチン」 グリル料理。


「センバキッチン」 基本はイタリアン。
★続く。
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【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき)  2010年12月24日取材

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