フードリンクレポート


必ずといっていいほどのリピート率の高さ。

〜冬でも大人気のスーパードライ エクストラコールドに注目〜(3−2)

2011.2.2
昨年、一大旋風を巻き起こしたアサヒ スーパードライ エクストラコールド。専用サーバーから−2℃〜0℃という氷点下で提供され、冴えわたるキレとシャープな喉ごしがより楽しめるビールだ。記録的猛暑だった夏を過ぎても、その人気は衰えることなく、冬になっても続いている。そんな寒い季節まで続くスーパードライ エクストラコールド人気の現場を訪れ、そのヒットの秘密に迫った。3回シリーズ。レポートは村田麻未。


スーパードライ エクストラコールドを求めての来店が多い。

 昨年10月28日オープンしたYUITO日本橋室町野村ビル。その地下1階にある、「カフェ&カジュアルダイニングバー タバーン」にもオープン当初からスーパードライ エクストラコールドが導入された。近隣にはオフィスビルが多いこともあり、サラリーマンが会社帰りにスーパードライ エクストラコールドを楽しんでいる。

「この周辺でスーパードライ エクストラコールドを出している店は無いので、これを目当てに来店される方も多いです。私もビール好きで、実際に飲んでみたらこんなにも違うものかと驚く程美味しかったので、自信を持ってお客様にもお勧めしています。」と語るのは店長の大串氏。


周辺でスーパードライ エクストラコールドが飲めるのは、ここだけ。


特別仕様のカウンターに設置された専用ドラフトタワー。

 スーパードライ エクストラコールドが飲めると口コミで広がり、2回目、3回目のリピートも増えている。「三越前」駅と直結しているので非常に交通の便がよく、小洒落た居酒屋として、帰宅前の2軒目の利用も多い。最近は、20代、30代の若い世代の利用も増え、金曜日などは予約無しでは入れない盛況ぶりだ。


自慢のサーモンを「サーモンとオニオンのマリネ」(630円)


「カタクチイワシのオイル煮」(680円)など、ビールにあうつまみが揃う。


「スペアリブ」(980円)もおすすめメニュー。

 10月末、冬に向かってのオープンだったため、スーパードライ エクストラコールドの売れ行きが心配されたが、そんな心配は全く必要がなく好調だ。ドリンク全体の約60%がスーパードライ エクストラコールドのオーダーだという。10リットルの通常のスーパードライの樽より、20リットルのスーパードライ エクストラコールドの樽の方が早くなくなるほど。

「一回飲んでいただければ、必ずといっていいほどリピートしていただいています。専用サーバーを使用してビールを氷点下まで冷やすこと、泡がきめ細かく長持ちすることなどをご説明していますが、とにかく、初めて飲んだ時にウマい!と感じていただけるビールですね。」


シックで落ち着いた店内。貸切のパーティーも多い。


店内。


バーカウンター。

 ビールが得意でない女性にも、興味を持ってもらえれば、小さいグラスでテイスティングをしてもらうこともあるという。テイスティングをすると、飲みやすさが好評で、オーダーにもつながっている。

 店側も自信を持って勧められるビール。頼まずにはいられないのも納得だ。

■店舗情報
「カフェ&カジュアルダイニングバー タバーン」
東京都中央区日本橋室町2-4-3 YUITO日本橋室町野村ビルB1
03-3231-2881
席数:86席
定休日:無休

【取材・執筆】 村田 麻未(むらた あさみ)