・使い方の自由度、間口の広さが若者にウケる
青野氏の講演に戻ろう。
<若者に受け入れられるためには?>
第一次カフェブームの特徴は、お客様を絞っていたこと。こういう方に来てほしい。逆に、そこから外れたお客様には来てほしくない。私自身も東京に出て来た時、そんなカフェに行きたいなと思いましたが、排他的な感じがあり躊躇しました。常連さんやカフェの雰囲気とも合った方が楽しくやっている。田舎から出て来た自分は入っていいのか分からない。こだわりがあるが間口が狭い。
比べて、今のSLDは、地域のニーズをみて自分たちの店舗はどうあるべきかを考えています。サラリーマンの方が多いエリアならサラリーマンの方が打合せしやすいようなカフェでありたい。ランチでご飯大盛りで卵をかけたいなら、大盛りも卵も無料だったりとか。女性が多いならライスを付けないでサラダとちょっとしたバケットだけのランチとか。エリアのニーズに応じた店舗でありたいというのが基本的姿勢。
<運営は?>
店舗指導を大事にしています。本部で決めて店を指導していくことはスケールメリットを考えると正しいやり方と認知しています。でも、
★続く。
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