フードリンクレポート<有料会員>
 *バックナンバー


【仙台・福島特集】
今日捕れたホヤを東京で出せば?
〜仙台の企業が知られてないのが悔しい!仙台を拠点に東京で展開したい〜(2−2)
佐々木浩史氏 株式会社スタイルスヴォイスプロダクト 代表取締役

2011.2.24
佐々木氏は人を驚かせるプロ。音楽DJ、テレビ番組制作、イベント屋を経て外食経営に乗り出した。仙台は繁華街が駅前に移り、隆盛を極めた国分町の衰退が続いている。敢えて国分町での出店を続け、国分町に集客する。さらには東京との接点を活用して、仙台発の有名外食企業となることが夢だ。2回シリーズ。レポートは安田正明。


旅館的個室酒場「鍋屋兼臓」の新鮮肉刺し4点盛り 1,220円。

今日捕れたホヤを東京で出せば?

 佐々木氏は国分町でドミナント的に出店している。客単価2000円台でサラリーマンが日常使い出来る居酒屋が多い。

「国分町が衰退しています。それを盛り上げたい。昔は国分町に繁華街が一極集中していました。今はベットタウンができて副都心が増え、繁華街が分散しました。わざわざ国分町にいかなくていい。1軒目使いならわざわざ国分町に行く必要はない。居酒屋1軒で終わるなら交通の便のいいとこの方いいでしょう。駅前が賑やかになりましたが、地下鉄からJRに乗り継ぐのは仙台駅しかないですから。」


「鍋屋兼臓」のユニークな置き看板。
★続く。
有料会員様
未会員様
「フードリンクレポート」バックナンバー

【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき)  2011年2月16日取材

Copyright(C) FOODRINK CO.,LTD All Rights Reserved