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人の流れが集客の分かれ道?
〜【あの街は今どうなっている?】恵比寿編〜(2−2)

2011.3.2
飲食店を見れば、その街の“今”が見えてくる。注目の街を歩き、飲食店を通して街の今をレポート。外食の新たなビジネスチャンスも見えてくる!?今回は、恵比寿。渋谷から一駅しか離れていないが、落ち着いた雰囲気で個性的な飲食店が集まるエリア。なかでも、近年飲食店が急増した東口エリアにクローズアップ。2回シリーズ。レポートは村田麻未。


駅までの導線に乗っているかどうかがカギ。

人の流れが集客の分かれ道?

 今回注目したのは、恵比寿駅東口エリア。(地図青線内)前回(2−1)は、新橋グルメ通りと呼ばれる飲食店集中エリアにスポットを当てたが、それ以外の路地にもたくさんの飲食店が点在するのがこのエリア。しかし、目的来店が多いため、全体的に飲食店の割には人通りが少ない。「この店に行く」という目的の決まった来店が多いためだろう


より大きな地図で 恵比寿エリア 2−2 を表示

 オフィスはあるが、オフィスが密集するオフィス街でもない。目的来店以外で、会社帰りに寄る店として使われるには、店が駅までの導線上にあるかどうかがカギとなるのだ。おもな導線としては、地図内の緑の線である。


駅に近い導線上には、「恵比寿横丁」。


横丁内は、会社帰りのサラリーマンで賑わう。


東口交差点からさらに進んだ導線上には、「ZEST」も。

 導線上には、ちょうど「ZEST」の並びにマンションの1階に軒を連ねる飲食店通りがあり、この辺りは会社帰りと思しき飛び込み来店客で賑わっていた。

★続く。
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【取材・執筆】 村田 麻未(むらた あさみ)  2011年2月23日取材

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